平井堅 伊勢志摩サミット応援曲製作へ
シンガー・ソングライターの平井堅(44)が、5月26、27日に開催される先進国首脳会議「伊勢志摩サミット2016」の公認サポーター就任が決まり19日、都内での任命式に出席した。
三重県名張市出身で、14年には故郷を歌った楽曲「桔梗が丘」を発表するなど、地元への貢献度と全国的な知名度の高さ、さらには鈴木英敬知事が「何より私がファンなので」と白羽の矢が立った。
公式応援ソングの製作も決定。平井は「荷が重いが、歌でサミットに関われてうれしい。知事からは『(曲調は)何か、ええ感じで』と言われて不安ですが、世界や平和というより、半径1メートル以内からつながりが生まれるということを歌いたい」と構想を明かした。
2000年の九州・沖縄サミットでは、安室奈美恵の「NEVER END」がイメージソングとなり、安室が歓迎パーティーで当時の森喜朗首相やクリントン大統領らの前で歌唱を披露したが、今回、平井がナマ歌を披露するか、関係者は「調整中」としている。