共演の秋野暢子が語る 遠藤憲一の魅力

 関西テレビ、フジテレビ系のドラマ「お義父さんと呼ばせて」(火曜、後10時)で、28歳年下との結婚を決意した男性を演じる遠藤憲一(54)が話題になっている。こわもてなイメージに反する、コミカルで、恋愛にひたむきな姿を見せているが、作中で共演する女優・秋野暢子(59)がその魅力を語った。

 秋野が演じるのは、遠藤が演じる大道寺保の姉、留美子。保の恋人・美蘭とは嫁と小姑の関係になり、2人にさまざまな影響を与える。23日放送の第6話から登場する。

 秋野のブログには遠藤、美蘭役の蓮佛美沙子との3ショット写真を掲載している。その下には「遠藤憲一さんメチャメチャいいかたなのだ 最近の若い女子ににんきなのがわかる~って感じ」(原文まま)と記している。遠藤の魅力に引き込まれた1人のようだ。

 実は秋野の大学生になる娘が遠藤のファンなのだという。「『何で?』と聞いたら、『すごくかわいい!』と言っていました。役柄としてはこわもての役が多かったと思いますので、はにかんだ感じが逆にかわいいんでしょうね」と若い世代にウケている理由を分析した。

 共演していても、「楽しんで演じてらっしゃるなと感じますね」とノリノリな遠藤を肌で感じている。ドラマ撮影に際して、遠藤は「(保は)キョドって生きているやつなんで。肝心なところでキョドるのが似ているかなと思う」「純粋に若い時の気持ちのまんまでやっていきたい」と素直な気持ちで挑むと抱負を語っており、その通りの演技を見せている。

 遠藤の人なつっこさ、フランクさのおかげで、物語途中からの参加ながらスムーズにドラマに入ることができたと振り返る秋野。「エンケンさん自身、すごく人柄も良いし、気の遣い方も上手ですごくいい方ですね。自分の方が年下だと思っていたんですけど、私が上だったのでショックでしたね」とジョークを交えながら感謝した。

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