お笑いコンビのかつみ・さゆりが２２日、都内の吉本興業東京本社で行われた「よしもと４７シュフラン」試食選考会に出席。さゆりの師匠で、２人の結婚の際には仲人も務めた落語家・桂文枝（７２）の不倫騒動について触れた。

　師匠の“一大事”について問われたさゆりは「恐れ多くてコメントなんてできないんですけど…、師匠に仲人していただいたうちの夫婦は、すごく安泰でやっております」と笑顔。不倫相手とされる演歌歌手の紫艶（３８）については「あんまりお会いしたことないんですけど…」としつつ、「よくしゃべられるなと思ってね」とチクリと皮肉った。

　さらに「アンタッチャブルな話題ですか？」との質問に、さゆりは「そんなことはないんですけど…」と話を続けようとしたが、関係者から会見が制止され、「…そうみたいです」と苦笑い。最後には「本当にいい師匠なので、皆さん、お手柔らかにお願いします！」と懇願していた。

　文枝と紫艶については、１９日発売の写真週刊誌「フライデー」が「２０年不倫」として報じた。この日は紫艶がテレビ朝日系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」の取材に応じ、「父であり恋人でした」と告白。文枝も大阪市内での会見で「私の考えが浅はかだった。もっと将来を考えて身を引き締めてやらなければならなかった」と謝罪した。