東国原 上西議員を「周辺調査」
国会病欠騒動で維新の党から除名処分を受けた上西小百合衆院議員から“公開討論”を申し入れられた、元衆院議員でタレントの東国原英夫氏が24日未明、ツイッターに連続投稿し、現在、上西氏の国会議員としての活動内容を詳細に周辺調査していることを明らかにした。
東国原氏は、ツイッターに「上西氏が2015年4月4日に維新を除名になった経緯から理由、その後、無所属議員になってからの、国会議員としての活動。法務委員会らしいが、そこでの質問状況やその時間や内容、質問主意書を出しているか等の状況、その他活動内容、文書通信交通滞在費の使途、政治資金収支報告等、今、全ての周辺情報を調査させて頂いております」とツイートした。
その理由として「国費(税金)支払う価値があるのかどうか。地元活動は勿論、何故、今、政策秘書を置いていないのか、公設秘書の、特に公設第二秘書の状況等…」と記した。
両者のバトルは、東国原氏が16日にテレビに生出演した際、「(上西議員の裏の顔を)見抜けなかった」などと発言したことを受け、上西氏が自身のツイッターで「東国原さんが、私についてテレビで度々嘘をつく」とし、「公開で話しませんか」と公開討論を呼びかけていた。
一方で東国原氏は、この日のツイッターで「そもそも、上西氏の方から、僕との討論は『公開でやりましょう』と言って来た。お任せしたけど返事が無いので、『ゴゴスマ』から」から生放送出演を依頼したら、東京と名古屋の二元中継でお願いしますと来たらしい」と説明。さらに「局側は、生放送出演が無理なら、東国原が東京の上西指定の現場に出向いて、上西議員とツーショットで討論して、その様子を生放送しましょうと、そこまで提案するも、上西議員側は、飽くまで二元中継を頑なに主張し、その理由の説明も無く電話を切られたらしい」と批判している。