石坂浩二 トークショーで美術知識披露

西洋美術への造詣の深さを示した石坂浩二=東京都美術館
西洋美術への造詣の深さを示した石坂浩二=東京都美術館
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 俳優の石坂浩二(74)が24日、東京・上野の東京都美術館で開催されている「ボッティチェリ展」(4月3日まで)の記念トークショーに登場した。

 レギュラー出演しているテレビ東京系「なんでも鑑定団」で、発言が約2年間、不自然にカットされ、3月末で降板することが騒動になっている。しかし、この日はファンを前にしたライブの場とあって、カットされる心配はなし。番組の鬱憤(うっぷん)晴らしをするかのように、ボッティチェリの作品に関する知識を約1時間語り尽くした。

 ボッティチェリはイタリア・ルネサンス期を代表する画家で「大好きですね」と話した石坂。「絵の中に流れがある。目線の移動に注目してほしい」「この作品はルーブル美術館の階段を上がって左にある」など造詣の深さを披露し、同席した学芸員が「さすがですね」と舌を巻くほどだった。

 降板騒動については触れることはなかった。

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