大石まどか 後輩ベッキーにエール

 デビュー25周年を迎えた歌手・大石まどか(43)が25日、東京・日本橋で新曲「命、燃えて」の発売記念イベントを開催した。仕事柄、全国を回る大石は、各地にある国道の看板をバック撮影し、それをブログでその軌跡を残す“国道看板コレクター”。この日は「25周年で、1から初心に返り、演歌界のNo.1を目指す」と、国道1号線など日本の主要国道の起点である日本橋で、新たな誓いを立てた。

 イベントでは、すべてを捨てて命がけの恋をする女性が主人公の新曲などを熱唱。この歌詞にあるような恋には「人生に1度や2度は、命かけるくらいの男性がいるのはいいんじゃないかな」と話したが、くしくも事務所の後輩・ベッキー(31)が不倫騒動の末に、仕事も失い休業に追い込まれた。

 苦しい立場にある後輩には「彼女は才能があり、かわいくて性格もいい。いろいろありますが頑張ってほしい。サンミュージックにとっても大切な存在。事務所の仲間もファンもみんな待っている。気持ちを切り替えて頑張って戻ってきてほしい」とエールを送った。そして自身も「25周年で自分もお世話になった方に恩返しできる活躍をしたい」との気持ちを強くしていた。

 7月10日に東京「北とぴあ さくらホール」で、25周年記念コンサートを開催。

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