佐藤ママ 高嶋ゲーム機事件を原点批判
約束を守らなかった子どもの携帯ゲーム機を破壊したことが賛否両論を呼んでいるバイオリニストの高嶋ちさ子について、3児を東大医学部に入れた「東大ママ」こと佐藤亮子ママが29日、テレビ朝日系「モーニングショー」に対してコメントを寄せ、「守れない約束をさせた親が悪い」と、新たな観点から高嶋を非難した。
佐藤ママはそもそも子どもの小学生時代はゲーム機をいっさい禁止していた。たとえ時間を決めて使用を許したとしても「休日や荒天時には“なし崩し”に時間増 最初から禁止の方が良い」という考え方からだ。
つまり「約束は“守れる範囲”で」するべきで、「“守れない約束”をしたのは親が悪い」と、きっぱり高嶋の子育てを否定した。
高嶋は新聞紙上で執筆しているコラムで、ゲーム機使用についての約束を子どもとかわし、守れなかった場合の措置も約束した上で、ゲーム機を「バキバキと」壊したことを明かした。
これに対して、「たとえしつけとはいえ物を壊すのはよくない」等の批判が沸き起こっていた。