川村ひかる、若年性更年期障害を告白

 タレントの川村ひかる(36)が2日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜、前9時50分)の取材に対して若年性更年期障害を患っていることを明かした。

 川村は「めまいがしたり、頭痛がひどかったり、吐き気とか、すごい髪も抜けるんですよ」と、5年前から悩まされている症状を訴えた。病院で診察を受けた結果、若年性更年期障害であると診断されたという。

 23歳ごろから患っている子宮内膜症のためピルを服用していた川村。将来的な妊娠を希望してその服用をやめたころから、めまい、吐き気など若年性更年期障害の症状が出始めたという。

 番組レギュラーの西川史子医師は「子宮内膜症のせいでホルモンバランスがおかしくなったり、またピルを服用していたということでいろんな影響が出るんですよね」と補足説明した。

 川村は2015年に婚約した際、脳動脈瘤を抱えていることを併せて公表している。

 更年期障害は通常、50歳前後の閉経期を挟んだ前後10年間ほどの時期にほてりや手足の冷え、頭痛など様々な症状が出るものだが、最近は20、30代の女性に生理不順、あるいは月経がなくなって更年期障害と同様の症状を訴えるケースが増えてきた。これを総称して若年性更年期障害という。ストレスや無理なダイエット、不規則な生活が原因ともいわれている。

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