ＳＫＥ４８とＳＮＨ４８を兼任する宮澤佐江（２５）が４日、名古屋・日本ガイシホールで、卒業コンサートを行った。

　２００６年のＡＫＢ加入からのアイドル人生を振り返り、「（上海が拠点の）ＳＮＨ４８への移籍はもちろん、ＳＫＥ４８に移籍することは考えもつかなかったのですが、自分が最後に旅立ちたいと思ったのは、人生の中でも濃密な２年間を過ごしたＳＫＥ４８のステージ」と告白。

　セットリストや衣装などに、自身のアイデアを取り入れており、「１度は演出に関わりたいと思っていたので、最後に夢がかなってよかったです」と達成感を漂わせた。

　エースの松井珠理奈（１８）は、「泣いてしまうと安心して卒業してもらえないと思うので、笑顔で送り出せたら」と惜別の言葉を向けていた。