演歌歌手・紫艶（３８）との不倫疑惑渦中の落語家・桂文枝（７２）が４日、大阪・天満天神繁昌亭で上演された「第９９回創作落語の会」に出演した。落語会では「世間の風当たりが強くて…」などと暗に騒動をネタにする場面もあったが、終了後は報道陣の問いかけに無言を貫いた。

　写真誌「フライデー」が３週連続で不倫疑惑の続報を掲載し、文枝にとっては“魔の金曜日”。この日、落語会終了後に関係者にガードされながら寄席の出口に姿をみせた文枝は、知人とはあいさつを交わしたが、報道陣から「色々と報道が出ている」「説明に変わりはないか」と問われたが、何も語らず車に乗り込んだ。

　一方、観客によると落語会で文枝は、ＮＨＫ大河ドラマで千利休を演じるために側頭部をそり上げたヘアに関して「おわびで、この頭にしたわけでありませんが、千利休だけに“わび”？」と語ったり、「この頭にしてから寒い。世間の風当たりが強くて…」と語っていたという。