綿引勝彦、妻・樫山文枝に命救われた

 俳優の綿引勝彦(70)が10日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演し、11年前に胸部大動脈瘤を患い、妻の女優・樫山文枝(74)の一言で救われたことを明かした。

 綿引は2005年、舞台の稽古場で胸に異変を感じ、家に帰るまで何度もひざまずいたり、息を整えたりしていたという。

 帰宅すると樫山も地方公演から帰っていて、嫌がる綿引を「病院へ行かなきゃ!」と強引に病院へ行かせた。綿引は自分で車を運転して病院へ行ったところ大動脈瘤が破裂しかかっており、胸にもう血が3リットルたまっていた。

 その際のことを綿引は「女房の一言がなければ…」と振り返り、今でも感謝しているという。

 綿引は劇団民芸で一緒だった樫山と結婚し、おしどり夫婦として知られている。

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