タレントの森口博子（４７）が１０日、都内で主演舞台「桂由美物語」の制作発表に、デザイナーの桂由美氏らとともに登場。桂氏からウェディングドレスが似合う体形とほめられたものの、まだ予定がないことを残念がった。

　会見冒頭、桂氏は少子化で結婚人口が年々減ってきていることに危機感を持っているとあいさつ。それを受け、森口は「私も先生の心配の種の中心にいるんですけど」と苦笑い。それでも「世界が認める桂先生の役をやらせていただき、本当に光栄。話を頂いたときは３度ぐらい聞き返したほど」と頭を下げた。

　実生活で桂氏は結婚式を挙げなかったため、今回の舞台でも森口がウェディングドレスを着るシーンはないという。森口はガックリとうなだれたが、桂氏は「あなたはなで肩ではないし、首も長くてラインがきれいだからドレスが似合うわよ。上（頭）も小さいので、ティアラは大きいものがいいわね。お花もいい。かすみ草あたりをバーンと（頭に）飾ったらいいわ」と、具体的なアドバイスも飛び出し森口は歓喜。

　だが、「まだ予定が…」と残念がり「もう少しだけ待ってください！プライベートの時はぜひ、先生にお願いします」と必死に訴えていた。