林マヤ パリコレモデル時代の豪遊告白
パリコレにも出演した元モデルの林マヤ(58)が10日深夜に放送されたテレビ東京系「ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞けるマル秘料亭~」(後11時58分)に出演し、1980年代のバブル時代の豪遊ぶりを明かした。飛行機での移動は常にファーストクラスで、1万円以外は小銭に見えたという。
林は20代でパリコレのモデルとなった。当時の収入について聞かれると、林は「モデルにも色んなランクがあってトップだと1回のショーで100万円を稼ぐ。ステージ2往復くらいして歩いたらもう100万円」と高収入ぶりを明かした。
パリコレの場合は1日で多数のデザイナーのショーがあるため、モデルによっては「1日に7本とかはしごできる」と林。パリコレは2週間やっており、MCのお笑いコンビ、次長課長の河本準一が「1日で7本。1回で100万円。それが2週間。2週間で1億!」と驚いた。
林は当時、モデルとして「Dランクくらい」だったというが、それでも時代がバブルだったためにぜいたくを謳歌(おうか)。「飛行機はファーストクラス。飲むときはホテルの最上階のバーを全部貸し切りでドンペリ。1万円以外は小銭に見えていた」などと不景気しか知らない世代にとっては信じられない言葉が次々飛び出した。
林は30代になるとモデルを引退してジャズシンガーに。CDを日本とパリで同時発売したもののまったく売れず、1億円の借金を抱え、電気やガスも止められた。「死んでしまおう」とも思ったが、懸命に働いて返済したという。