女優の成海璃子（２３）が１４日、都内で、主演映画「無伴奏」（２６日公開）の舞台あいさつを、池松壮亮（２５）、斎藤工（３４）らと行った。

　直木賞作家・小池真理子氏（６３）の自叙伝的小説が原作。キャリア１７年の成海は、本格的ラブストーリーに初挑戦となり、「（演じた）響子はすべてを背負っていく役どころなので覚悟がいりました。現場では池松さん演じる渉を、好きになろうとしてました」と“初恋”を振り返った。

　何を思ったのか池松は、「あまりヒットのニオイがしないのに、８００人に見せていいのか…」とネガティブ発言を飛ばしたが、斎藤が「ニオイがするかしないか、皆さん次第。皆さんに責任が生じます」と客席に訴えてフォローしていた。