キックボクサーの魔娑斗（３７）と夫人でタレントの矢沢心（３５）が１８日、東京・赤坂で行われた「できた！がいっぱい　ママサカス２０１６」オープニングセレモニーに登場、魔娑斗がアスリートならではの育児理論を展開した。

　ママと子供たち向けのイベントとあって、魔娑斗、矢沢夫婦も２人の娘についてのトークを繰り広げた。その中で、習い事についての質問が飛んだが、魔娑斗は「アスリート目線で言うと、３歳までにある程度決まるスピードやバランス感覚などを養うものは、すべて公園にあるなと思っている」とコメント。一度、長女が通う学習教室のような習い事についていったとき、「その教室でやることが、全部公園にあるなと思ったんです」と振り返った。

　例えば平均台などではバランス感覚が、砂場では砂の感触や手で作り上げる創造力などが養える。また、一緒に遊ぶ友達と順番を譲ったり、けんかしたりなどの社会性も身につくといい、今では暇があれば、子供と一緒に公園に出かけるという。

　「でも、平日の公園なんてママしかいないので、その中に入っていくのは最初はためらった」そうだが、鉄棒で大車輪を披露し、遊んでいた子供たちから尊敬のまなざしを向けられてから、楽しんで公園に行くようになったという。

　そんな魔娑斗について、矢沢も「娘を公園に連れて行ってやっていると言ってますが、主人の方から誘っているので、子供より自分の方が楽しんでいると思いますよ」と笑っていた。

　なお「ママサカス２０１６」は４月３日まで赤坂サカスで開催中。