たけし ショーンKに「クヒオ大佐」
ビートたけしが19日、レギュラー出演するTBS「新・情報7days ニュースキャスター」に生出演。経歴詐称が明らかになった経営コンサルタントのショーンKことショーン・マクアードル川上氏(47)に向けて「来年から“クヒオ大佐”って(名前を変えて)出てきたら」と珍アドバイスを送った。
同番組では冒頭から、この日午後9時からJ-WAVEで4分にわたりオンエアされた川上氏の涙の謝罪コメントを放送。冒頭で「ホラッチョ北野です」と川上氏が地元・熊本の学生時代に「ホラッチョ川上」と呼ばれていたことをネタに茶化したが、涙の謝罪を聞き終えると「これ聞くと、かわいそうになってきちゃった」と一言。「来年から“クヒオ大佐”って出てきたら?」と復帰プランを助言した。
クヒオ大佐とは、日本人にもかかわらず、自らを米軍人「クヒオ大佐」と偽り、多くの女性をだましてきた実在する結婚詐欺師。鼻を高く整形していたとされる。堺雅人主演で映画化もされた。
たけしは「実家の卒業生の記念アルバムのの時の顔は(今と)、まるっきり違いますね」と「週刊文春」に掲載された高校時代の写真について触れ、顔の変化に言及していた。
川上氏は19日午後9時からJ-WAVEの番組に録音で出演。「今回の取り返しのつかない事態の発端と過ちの原因、その責任はこの私にあります」と涙で謝罪した。鼻水をすすりあげる音もオンエアされた。
なお、同氏が15年半にわたりナビゲーターを務めてきた番組「MAKE IT21」(土曜、後9時)は、騒動を受けて打ち切りが発表された。