松本人志 R-1の部門分けを提唱
ダウンタウンの松本人志が20日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、ピン芸人のコンテスト「R-1ぐらんぷり」を「キャラ部門」と「ネタ部門」に分けることを提唱した。
今年のR-1はハイテンションであえて似ていないものまねをするハリウッドザコシショウが優勝した。松本はツイッターで「R-1は人を笑うかネタを笑うか。今年は人やったね。ザコシショウおめでとう」と分析を交えて祝福していた。
松本は「(さまざまな部門がある)鳥人間コンテストみたいなもんでさ。キャラ部門とネタ部門で分けてもいいのかも」と提言した。
現場にいた面々もザコシショウについて思いを語った。審査員だったヒロミは「ネタでいうと冷静に見たら物まねでも何でもないしね」とキャラの力が突出していたと指摘。今回の出場者では、おいでやす小田について「すごくネタが良かった。ネタ部門では優勝」と評価した。
出場していた厚切りジェイソンは「リハーサルでスタッフさんがギャラギャラ笑ってたんです。リハは直後に僕、やったんですけど差が激しかった。僕がリハした時はシーンとなっていた」とリハーサルの段階でもウケにウケていたと明かした。
松本は「ネタで過去に優勝した人って残念ながらバラエティーで今、活躍できてない。人で優勝した人の方が重宝されてるから。そこは正直あるよなあ。どっちがいい、悪いじゃなくて」とバラエティー界の現状も解説した。