ＡＫＢ４８の高橋みなみが２１日、読売テレビの情報番組「かんさい情報ネットｔｅｎ．」に出演し、同局の清水健アナウンサーのインタビューを受け、１４歳から２４歳までＡＫＢの一員であったことについて時に涙を交えながら激白した。“恋愛禁止”のルールは当初はなかったという。

　清水アナが１０年間を振り返り、「犠牲になったものは。恋愛もなし」と若い世代にとっては過酷とも言えるルールについて尋ねた。高橋は「そこも難しいんですよねー」と笑顔を浮かべ、「入った当初なかったので」と述べた。清水アナが「そういうルールは？」と確認するように問うと、高橋は「なかったです」と答えた。

　清水アナが「１４歳の時は彼氏はいらっしゃったんですか」と尋ねると高橋は「いないっす」と即答。再度問われると、「いないね。好きな人はいた」と述べた。卒業を目前に控えた今だからこそ、恋愛について「すごいあこがれがあります。制服デートもやったことなかったです」と語った。

　清水アナが「１４歳から１０年間、彼氏がいない」とツッコむと、高橋は「いない。はっはは！」と手をたたいて爆笑。「これ、やばいね。危ないですね」と自虐的に笑い、「地獄。目黒川沿いを手をつないで歩きたい。ははは！」と春には桜が咲き誇ることで有名なデートスポットをあげ、恋愛へのささやかなあこがれを明かした。