尾木ママ、中国人教授の無事を喜ぶ
中国の国内で行方不明になっていた法政大の中国人教授・趙宏偉氏が日本の家族に連絡してきたことを、同僚教授の尾木ママこと尾木直樹氏が24日、ブログを更新して喜んだ。
尾木ママは「あぁ…良かった!中国で行方不明になった教授が解放され 中国当局による拘束解かれました」と伝えた。
趙氏は2月27日~3月1日の日程で北京を訪れていたが、帰国予定日を過ぎても日本に戻らず、中国当局に拘束されて研究内容などについて事情聴取を受けている可能性が指摘されていた。しかし23日に、本人が家族に電話してきて、近く日本に戻ることを伝えた。
尾木ママは「今日の卒業式には間に合いませんが 大学 キャリアデザイン学部 学生 みんなホッとできます!!」と、その無事を喜んだ。
同じキャリアデザイン学部に所属する趙氏について、尾木ママは「尊敬する同僚なんです」と親交のあることを明かした。同学部の公式サイトでは、趙氏の研究テーマについて「現代中国と東アジアの政治・経済・文明を、人々の行動と相互の関係に注目して研究する」と記載されている。