東国原氏、妻も謝罪の乙武氏を分析

 元衆院議員の東国原英夫氏(58)が25日、自身のツイッターで、「週刊新潮」の不倫報道に対して、妻・仁美さんと共に謝罪文を出した作家・乙武洋匡氏(39)の対応について論評した。

 東国原氏は自身の“過去経歴”を踏まえ「自称、不祥事・謝罪評論家として(笑)」と称し、乙武氏が週刊誌の発売日の24日未明に謝罪文を公式HPなどに出し、当面の活動を休止した対応について「今回の乙武氏の謝罪は『まぁまぁ』だったと思う」「謝罪の鉄則は、『迅速に的確に誠実に、洗いざらい全てを正直に吐露し、深く反省・謝罪する』である」と一定評価した。

 ただ妻が謝罪文を出す手法については、「伴侶が同時に謝罪するのは、政治家の常道・通常手段(賛否は別にして)である。この時点で政治関係者の指導があることが分かる。」と分析し「しかも、ちょっと古い価値観での慣行」と断じた。

 乙武氏は今夏参院選に自民党の目玉候補として出馬表明秒読みと目されていたが、今回の一連対応をみて東国原氏は「そしてこの時点で、乙武氏は政治を諦めていない事が分かる。今後、暫く世論の動向を注視するのだろう」と見方を示した。

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