元朝青龍 舞の海氏を「虫」と暴言

 大相撲の第68代横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏が27日、ツイッターで、この日千秋楽を迎えた大相撲春場所に関連して白熱コメントを投稿。大相撲解説者の舞の海秀平氏(元小結舞の海)に暴言を吐いた。

 千秋楽では横綱白鵬が勝てば優勝が決まる結びの一番で、変化を見せて勝利。場内にはブーイングが渦巻き、優勝インタビューでは観客から野次が飛び、白鵬が涙で「申し訳ございません」と変化での勝利を謝罪した。

 朝青龍さんはツイッターで「白鵬泣く番多い!!泣くなバカやろ!!涙血の色に変えて戦え!!」(※原文ママ)と同じモンゴル出身の横綱を独特の表現で叱咤激励。「優勝インタビュー中いらん事飛ばす客腹立つ!!なら相撲見に来るな!!」と観客に対して怒り、「外人こそ国技守る!!」と挑発した。

 この日のツイートでは怒りの矛先が舞の海さんにも向けられ、「舞の海がまたいらん口出したらしいな!あいつ誰や?身体が虫見たい、口が…何に様?」(※原文ママ)と170センチの小さな体で“技のデパート”と呼ばれ人気を博した舞の海さんを“口撃”した。

 これに、好角家として知られるエッセイストの能町みね子さんが「なんでなの、なんでドルジは何を言っても許せるの!(別に舞の海さんが今日いらんこと言ったとは私は思わない)」とツイッターで反応していた。

 なお、芸能界きっての大相撲ファンとして知られる市川海老蔵は白鵬と面識もあり、「結びの一番の内容に色々思う方もいらっしゃるかもしれませんが」と断った上で、「優勝インタビューでの横綱の言葉に私は涙しました。苦しかったんだな、と、無言の中で多くを語っていた、四場所ぶりの優勝、その間 白鵬翔さんと二回程お会いしまして今に向き合ってる横綱の姿に様々な事を学びました。白鵬さん、おめでとうございます」と祝福していた。

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