元朝青龍、平和路線に方向転換?
大相撲の元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏が28日、自身のツイッターを更新し、「日本モンゴル元同じ人間なんです!」などと、“平和路線”に方向転換した。
ダグワドルジ氏は前日27日、横綱白鵬が千秋楽に変化して優勝を決めた後にツイート。「優勝インタビュー中いらん事飛ばす客腹立つ!!なら相撲見に来るな!!外人こそ国技守る!!」と、優勝した白鵬が大ブーイングを浴びせられたことに対しての批判と見られる意見を述べた。さらに相撲解説者の舞の海秀平氏(元小結舞の海)に対し「舞の海がまたいらん口出したらしいな!」などと暴言を吐いた。
しかしこの日になって、それらのツイートを削除。そして新たに更新し「アジアの色々国際問題に日本とモンゴル国が手を繋ぎ平和の為やるべきです!」「日本の国技である大相撲をもちろん心中に大切に!!」などと、ツイートした。
そして最後に「草原に育ち、厳し季節に永遠に勝ち続ける人生、負けは揺れさない、だからこそ勝ちにこだわるモンゴル人」と、千秋楽に変化して優勝を決めた横綱白鵬を擁護するような言葉を記した。(ツイートは原文のまま)