岡本夏生『5時に夢中!』降板は想定外

 タレント・岡本夏生が29日、火曜レギュラーを務めていたTOKYO MX「5時に夢中!」を降板した。8日にインフルエンザに感染していたことを明かして生出演し、一部で批判の声が上がっていたが、この日の番組で謝罪。降板理由の一つであることを明かした。岡本はブログでも「今日で、終わり」と降板を報告した。

 岡本は歯に衣着せぬ毒舌コメントで賛否両論巻き起こしてきたが、毎回奇抜なコスプレや衣装で登場するなど、ファンも多く、ネット上には「コメント楽しみだったのに」「残念」などショックの声が広がっている。番組の公式ツイッターにも「降板めっちゃショック」「腑に落ちないまま…夏生ロス」などとコメントが続々と寄せられている。

 岡本は4年半にわたり同番組に出演。火曜日のもう1人のレギュラーコメンテーターはがん闘病で休養中の北斗晶で、北斗が不在の火曜日を支えてきた。8日の放送では北斗の夫、佐々木健介がゲストコメンテーターとして出演。体調不良で鼻声のまま「インフル治って3日、4日たつんですけど」などと話していた。

 完治の診断書がないまま出演した岡本に対し、ネット上では佐々木を介して北斗に感染する可能性もある、などと批判の声が上っていた。

 岡本は29日放送の番組エンディングで用意した紙を早口で読み上げ「インフルエンザの後、診断書も持たないまま8日にテレビに出てしまったことで、佐々木健介さんはじめ、すべての演者、スタッフの皆様にとても御心配をおかけしました。ご迷惑をお掛けした皆様、本当に申し訳ございませんでした。深く反省し、今日限りで番組を降りることになりました。今までありがとうございました」と謝罪した。

 岡本にとっては、降板は想定外だったようだ。29日午前に更新したブログで、意味深発言していた。

 「当たり前の日常は、いつだって予告なく、崩壊する」「いつまでも、あると思うな 親と、金と、レギュラー番組だっちゅーの」「人生なんていつだって一寸先は闇ズラよ 経験者は、しみじみ、語る」というもので、不満もにじませた。

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