広瀬すず 道頓堀イベントに最多1万人
公開中の映画「ちはやふる-上の句-」の主演・広瀬すず(17)と野村周平(22)、真剣佑(19)が30日、大阪・道頓堀でPRイベントを行った。
3人がテーマカラーである赤い船に乗って道頓堀川に登場すると、両岸や戎橋などに集まった約1万人の観衆からは割れるような大歓声。広瀬は手を振り「おおきに!」と大阪弁で応えた。
同所で行われた映画イベントとしては、史上最多の観衆。舘ひろしと柴田恭兵が1月に行った「さらば あぶない刑事」のイベントの5000人を大きく上回った。
イベントは午後2時からサプライズで行われた。この日正午に告知されてから、わずか2時間で道頓堀一帯に若い男女が詰めかけた。
広瀬にとって大阪でのイベント出演は初めてで「盛大にやっていただいて、ありがとうございます。作品が広がっていくと思うと、これ以上の幸せはない。大阪に来るたび、このことを思い出します」と感激。
イベント終盤では「せっかくなので、みなさんと一緒に写真を撮りたい」と、セルカ棒(自撮り棒)を装着したスマートフォンを持ち出し、360度回りながらファンとともに記念撮影。「大阪、めっちゃ最高~!」と笑顔をはじけさせた。