小金沢昇司、NPO法人を設立
歌手・小金沢昇司(57)が30日、都内で新曲「春はもうすぐ」の発売記念イベントを開催した。
この日は屋形船に乗船し、隅田川をクルーズ。桜の名所・隅田公園前で停泊し、川沿いに集まる花見客を前に船のデッキから新曲などを熱唱。突然の川からのキャンペーンに、花見客も桜とともに歌手のナマ歌を楽しめたとあって大喜び。大歓声と大きな拍手の中で歌いきった小金沢は「新曲は本当にいい歌なので、ぜひ大ヒットさせたい」とアピールした。
そして「演歌というジャンルの中にはいますが、その前に『歌手』というジャンルがあるので、これからは、いろいろな歌を皆さんにお届けしていこうと思っています」と新たなチャレンジも誓っていた。
また過去に数々のボランティア活動を行ってきた小金沢は、4月1日付で、音楽を通じたボランティア活動を行う「NPO法人 ジャパンドリーム」を立ち上げることを発表。「あるお医者さんが、歌、音楽が一番、脳を活性する、特に認知症の人にはいいと証明されていた。それで僕が頑張って4月から『ジャパンドリーム』、日本の夢を立ち上げることにしました。今後は、介護施設や少年、少女の施設などに行き、歌をお届けする活動をしていく予定です。今までの経験上、(歌の)プラスアルファで、いろんなことができると思っています。北島のオヤジ(三郎)にも相談しましたが、大賛成してくれましたので、ヨッシャ!という気持ちでいっぱいです」と話していた。