紀香、梨園の妻意識、関係者明かす

 歌舞伎俳優・片岡愛之助との結婚を30日に発表した女優の藤原紀香が、1月には「梨園の妻」となることを意識して着物のことを考えていたことを、4年間、紀香の連載を掲載してきた雑誌「美しいキモノ」の担当者で編集長代理の吉川明子さんが31日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜、前9時50分)の取材に対して明かした。

 吉川さんは紀香について「最初にお会いしたころにははっきりとした紫や白や黒といった個性的な色味が好みなのかなと感じられたのですが、最近は比較的優しい軟らかな薄い水色やピンク、黄色といった色にも目を止めていらっしゃったように思います」と、その着物の好みの変化を感じ取っていた。

 そして1月に行われた雑誌の撮影では、紀香の口から「結婚」の2文字は聞かれなかったものの「これからはお着物を着る機会がさらに増えていく」「プライベートでも着る機会が増えるかしら」などと、言外に立場の変化を前提とした会話が交わされたようだ。

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