矢口真里、復帰後初CMに1人で泣いた
元モーニング娘。のタレント・矢口真里が、不倫騒動から活動復帰して以来初めてCMに起用され、オファーを受けた際に一人で泣いたことを3月31日、ブログで明かした。
矢口は「私でいいのでしょうか?」と何回も確認したところ、直接スポンサーの担当者から「優しくて熱いお手紙をいただきました」という。その手紙が矢口を感激させた。
そして「このお話をいただいた時は 嬉しすぎて一人で泣きました」と明かした。
CMは30日からオンエアされた日清食品カップヌードル「OBAKA’S大学に春が来た!篇」。ビートたけし、小林幸子、ムツゴロウ、新垣隆氏といった大物に交じって矢口が出演している。CMストーリーではたけしが学長を務める大学で、矢口は准教授の役を演じる。
日清食品のCMサイトでは、企画意図を「人間は誰だって、一度や二度の失敗はする。『何かに夢中になって、バカになる力』『たとえ失敗をしても、這い上がる力』いま求められるこの2つの力を、説教くさくなく、カップヌードルらしいユーモアでメッセージしたい、と考えました」と説明している。だからこそ、矢口に白羽の矢が立ったのだろう。
矢口はかつては多数のCMに出演していた。しかし2013年10月に不倫騒動を起こして離婚、活動休止期間を経て14年10月に芸能界復帰したが、イメージを大事にするCMは、今回の話があるまでオファーがなかった。