桂文枝 スキンヘッドを自虐ネタに
歌手・紫艶(38)との不倫騒動渦中の落語家・桂文枝(72)が1日、大阪・天満天神繁昌亭で上演された「第100回創作落語の会」に出演した。
演目は自身創作261作目となる「昔は良かったDAY」。噺のまくらで文枝は、創作落語の会について「昭和56年に(大阪・梅田の)バーボンハウスというところで始めた会で、今回が100回目となります。そんな記念すべき会に…なんか微妙な感じで出ることになるとは…」と騒動をネタにボヤいて、笑いを誘った。
頭髪はNHK大河ドラマ「真田丸」の千利休役の役作りでスキンヘッド。「その(騒動の)ために、こんな頭をしてるわけではありません」と自虐ネタを続けて、頭をかいてみせた。
だた、終演後は待ち構えた報道陣に対応することなく車に乗り込んだ。3月31日に上方落語協会の次期会長選挙で再選(文枝は別仕事で欠席)されたことを問われても、答えなかった。
文枝は、この日午前に、故やしきたかじんさんの後任として2代目キャプテンを務めている「OSAKAあかるクラブ」の基金設立発表も、所用のため欠席。相手の紫艶は、フェイスブックで不倫関係があったことを訴え続けているが、文枝は2月21日に紫艶に関して涙ながらに「娘のように応援していた」と“涙の釈明”を行って以降は、騒動の詳細に関して無言を貫いている。