岡田奈々 伊藤洋三郎から”愛の告白”

 女優の岡田奈々(57)が2日、都内で俳優・伊藤洋三郎(61)とのW主演映画「恋」の初日舞台あいさつを行った。岡田の映画主演は1995年に加勢大周(46)とW主演した「無頼平野」以来21年ぶり。

 映画は山口県の下松市が舞台。脚本を「百円の恋」で今年の日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳氏が担当した。岡田は伊藤演じる妻に先立たれた徳田昭男から思いを寄せられる吉野咲子役。舞台あいさつでプロデューサーが「伊藤さんが咲子に真剣に恋した瞬間があったそうです」と秘話を明かすと、伊藤が「海岸を歩いているシーンで抱きしめてキスをしたい衝動にかられました。恋をしたんです」と“告白”。岡田は「今日初めて聞きました。ビックリしました」と目を丸くした。

 岡田は咲子役を「台本を読んでどこか自分に似ていると思いました。映画の中の『咲ちゃんはずっと1人でいるんだ』というセリフに“これって私のこと?”とオーバーラップしてしまいました」と打ち明けた。

 伊藤も「岡田さんがいたから成立したんだなと思います。こういう女優さんはいないなと思いました。透明感があって、どこに住んでいるのかも、電話番号も、どういう暮らしをしているかも分からないけど、すごいなあと思いました」とたたえた。

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