おすぎ 乙武氏を「二面性が見える」
タレント、映画評論家のおすぎが6日、不倫騒動渦中にある乙武洋匡氏(40)について、「おとなしくしていた方が良い時期なのに(誕生)パーティーをあえて開いたその辺に彼の二面性が透けて見えて私は嫌!」と不快感を示すなど、バッサリ切り捨てた。水曜コメンテーターを務める文化放送(ラジオ)「吉田照美 飛べ!サルバドール」(月~金曜、後3時30分)で語った。
乙武氏は40歳の誕生日の前日、都内のホテルの宴会場で、「囲む会」と題した会費制のパーティを開いた。当初は今夏の参院選の出馬表明の場になるとみられていたが、不倫騒動を受け、不出馬を表明。不倫報道後初の公の場とあって、ホテルには多くの報道陣が集まったが、マスコミには非公開。出席者にも内容を口外しないよう、パーティ冒頭で箝口令を敷くなど、厳戒態勢で行われた。
おすぎはこの日の番組で、「彼は自分は障害者なんだから、面倒見てもらうんだから、『公に世話してもらう女性と常にいますよ』と言えばいいのに。そうすれば不倫とも取られないのに」と提言。ダミーの男性を連れて女性と海外旅行に行ったとされる点について「そういうところに彼の二重の生活っていうのが見え透いてきちゃうようなことを本人がやってるわけよ」と疑問を呈した。
誕生パーティーそのものについても「今度のことだってこうやってパーティーを開いたのは都知事になろうとしてるんじゃないか」「パーティーやるにもなぜやるんだろう。豪華誕生会って言える規模だよね。何かをやろうとするなら、普通会費をあてにしないで、会場費は自分で負担しないと。そういうのが全部透けて見えちゃう」と次々と一刀両断にしていた。