KOOは「エアーDJ」 SAMが暴露
5人組ダンス&ボーカルユニット「TRF」のダンサー、SAM(54)が6日、日本テレビ系で放送された「ナカイの窓 2時間スペシャル」に出演。最近は天然ボケキャラでバラエティー番組などで活躍しているメンバーのDJ KOO(54)について、音楽番組では「エアーです。エアーDJです」と暴露した。
TRFは93年にメジャーデビュー(当時はtrf)。そもそも、ユーロビート系の音楽のユニットになるとはSAM自身知らず、プロデューサーの小室哲哉から突然レコーディングに呼び出された時に、初めてボーカルがいることを知ったことを苦笑いで明かした。
DJ KOOについては「確か、ファーストライブの当日に来た」と告白。突如「僕もやることになった」とメンバーとして加入したことなど、小室マジックによるサプライズ連続だった結成秘話が明かされた。
また、司会のSMAP中居正広が「DJ KOOは後ろで何やってんの?歌番組はだいたいカラオケでしょ?」と素朴な疑問を質問。SAMは「いまだによく分からない」「本当はDJの音出さなきゃいけない(んだけど)…」と笑い、「エアーですね、エアーDJです」と衝撃の事実を告白。「ライブでは音出したり、スクラッチしたり(してますよ)…」とフォローしていた。
なお、小室がらみでは別の「エアー」話も。小室率いるTM NETWORKのギター担当、木根尚登はTM結成にあたり、小室から突然、キーボード担当からギター担当になるよう指示され、エレキが弾けず、デビュー当時は「エアギターだった」と、14年5月のテレビ番組で告白している。