BOOWY高橋 下積み時代の貧乏秘話
元BOOWYのドラマー、高橋まことが6日、日本テレビ系で放送された「ナカイの窓 2時間スペシャル」に出演。下積み時代の貧乏エピソードを披露した。
BOOWY(※正式表記は2つ目のOに/)は群馬県高崎市出身の氷室京介と布袋寅泰を中心に結成。82年3月にアルバム「MORAL」でデビューした。81年に加入した高橋は、当時のライブを振り返り「今日は15人しかいねえな、とか、数かぞえられるぐらいしか(客が)いなかった」と話した。
ライブツアーでは、宿泊費を節約するため、「1人1000円とか2000円のところに泊まった」といい、京都では「6畳一間に2段ベッドが2つ」ある宿泊所が定宿。2段ベッドの上の段は取り合いで、じゃんけんで誰が寝るか決めていたという。
また、風呂なし、クーラーなしの宿だったため、「夏になると、暑いから。隣に小学校があって、金網破れてっから、そっから入って(プールで泳ぐ)」と暑さしのぎに小学校に忍び込み、プールで泳いでいたと衝撃告白。高橋の発言に、進行役のヒロミは「これはね、今は絶対にやっちゃダメだよ」と慌てて注意していた。
高橋はまた、BOOWY時代は「全員給料制」だったことも明かし、「みんなに『そんだけしかもらってないの?』って言われた(驚かれた)」ことも笑いながら語っていた。