ゆうゆうワイド最終回、最後はお元気で
TBSラジオで30年間続いた「大沢悠里のゆうゆうワイド」が8日、最終回を迎え、最後は大沢を始め出演者全員での「お元気で!」で締めくくった。
最終回は、富士山の麓にある静岡県富士宮市の田貫湖湖畔から生中継。リスナーからのメッセージを読んだり、長年ともに歩んだ毒蝮三太夫との最後の掛け合いも披露。番組後半では、木曜日のパートナーだった陣内貴美子、見城美枝子らも登場しこれまでを振り返った。
番組最後に、大沢は「30年やって、後悔ない、やりきったなと。これ以上やるとしつこいかなとも。あっさりも大事だよ」と大沢流の美学を語った。そして長年支えてくれたリスナーへは「ラジオもって歩きましょう。動くと運が向く。いい言葉。楽しんでいきましょう」と呼びかけ「30年、聞いてくれた方々本当にありがとう。大勢の関係者の方々、ありがとう。そして最後は“お元気で“でしめましょう!お元気で!」と締めくくった。
ゆうゆうワイドの直後に放送された「たまむすび」のパーソナリティのタレント・玉袋筋太郎は「悠里さん、最後までかっこいい!なんだろう、江戸前だね、気持ちいいよ」と、さっぱりとしたお別れに、拍手を送っていた。
なお、ゆうゆうワイドは9日から毎週土曜日の15時から「土曜日版」として週1回放送される。