高橋みなみ卒業 一問一答(上)

 AKB48から卒業した高橋みなみ(25)が8日、卒業公演後に取材に応じた。万感の思いを込めながら95年12月8日の発足当時からグループを支えてきたが、劇場から自身の写真を外す時には「たかみなが死んだ」としみじみ。後輩たちにも「過去にとらわれないで」とエールを送った。一問一答の要旨を(上)(下)で詳報する。以下は(上)。

 -公演を終えて。

 「今日のリハーサルの時に初めて卒業するんだなと思って。頭から泣いちゃいましたね」

 -ファンの反応は。

 「普通は卒業公演は楽曲とか自分で選ばないんですよ。今回、選ばせていただいたからこそやり切れたというか。劇場でやりたい曲はないというぐらい全部できたのは良かったなと思っているんですけど…。自分で選んだ分、反応が気になっちゃいましたね。皆さんすごくしっかり受けとめてくださったので楽しんでくれたので。これこそホームだなと。何をやっても許してくれるというのが劇場だなと思いました」

 -何度も立った劇場だが、10年前と感じ方は違うか。

 「遊び心を持てるようになりました。ずっと遊び心を持てなかったんですよね。舞台に立つのはある意味生ものですし真剣に向き合わないといけないし、あれだけ近いからお客さんは面白くなかったら絶対に笑ってくれないし、あくびをする人も見えてしまう。何年も何年もすごく真剣にやり過ぎて遊び心を持てなかったんですけど、ここ3年ぐらいはもっと楽しくやっていいんじゃないかなと。250人のお客さんだけにお届けするのはすごく面白いことだなと思いましたし。後輩たちはファンの人を獲得しなきゃと必死にやりがちなんですけど、一番は楽しむのが大事なんじゃないかなと思います」

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