俳優の鈴木亮平（３３）が１１日、東京国立博物館で開催される特別展「黄金のアフガニスタン～守りぬかれたシルクロードの秘宝～」（１２日～６月１９日まで）の内覧会に出席した。

　古代アフガニスタンの秘宝を展示した特別展スペシャルナビゲーターを務め、音声ガイドにも初挑戦した。自身が紹介した黄金の冠をかぶってもらいたい相手を問われ、「エキゾチックな顔立ちの方。（モデルの）ローラさん。美しい方がいいかな」と冠の似合う女性を想像した。守りたい秘宝は、「桜っていいなと思いますね。国として守りたい日本の秘宝」と春を彩る桜を推していた。

　３月に主演舞台「ライ王のテラス」でカンボジア王を演じた鈴木は世界遺産好きで知られる。今後は、「エジプトのアブ・シンベル神殿に行きたいですね。長くなりますけどいいですか？」とその魅力を熱弁。巨大な岩窟神殿探訪に興味の目を向けていた。