JOY結核で大量吐血の過去「死ぬ…」
タレントのJOYが12日、NHK「あさイチ」で5年前に結核に罹患していたことを打ち明けた。
この日の「あさイチ」は結核をテーマとし、その中でJOYの体験談が取り上げられた。
JOYは最初、咳き込むことが多いので風邪かと思い、病院へ行った。診断は「風邪」で、風邪薬をもらって帰ってきた。なかなか治らないので複数の医療機関を訪ねたが、どこでも診断は同じだった。
やがて、37~38度の熱が出るようになり、高熱・震え・吐き気・頭痛とインフルエンザのような症状に襲われ、「ちょっと息を吸い込むと反動で咳が出るようになりました」と、JOYは当時の苦しい状態を振り返った。
発症から6カ月間、正しい治療は施されず、結局JOYは仕事中に大量の血を吐いたので結核と判明。「死んでしまうんじゃないかと思った」という。
入院して、完治までには約半年を要した。