Ａ．Ｂ．Ｃ－Ｚの橋本良亮と河合郁人が１２日、都内で、Ｗ主演音楽劇「コインロッカー・ベイビーズ」（６月４～１９日、東京・赤坂ＡＣＴシアター）の製作発表に出席。２人は５秒間の熱烈公開キスをお披露目した。

　“事件”は会見終盤に発生した。作品は作家・村上龍氏が１９８０年に発刊した同名小説の初舞台化で橋本は同性愛者のハシ役、河合は破壊的な性格を持つキク役を演じ、キスシーンに初挑戦する。意気込みを語っていた会見終了間際に同性愛者役の役作りにもなり、キスの練習にもなると周囲は盛り上がり、男同士によるキスを公開する事態に発展した。

　「まずいって、やだって。本当に。まじで」と慌てながらリップクリームを塗って準備をした河合に、橋本は「キク、キスして。ねえ、キスしてよ」と呼びかけ。５秒間の熱い公開キスをやりきった。

　河合は「吹っ切れましたね。脇汗、全部ひきました。橋本の唇って柔らかい。人生で初めてのキスでした」と新境地を開拓。「（橋本からは）『強かった。女性だったら嫌いになるよ』と注意を受けました」と反省もした。橋本は「メンバーなんで恥ずかしい。セクシーゾーンならわかるんですけど。想像できましたね。固そうだなと。大人の唇でしたね」と唇を重ねた感想を語っていた。

　劇中では河合は女優の昆夏美とキスする予定となっている。橋本は“全裸”に近い姿も披露予定という。