「ユアタイム」苦戦 ついに2%台突入
「あしたのニュース」「すぽると!」を打ち切り、4月4日から鳴り物入りでスタートしたフジテレビの深夜の大型ニュース番組「ユアタイム~あなたの時間~」(月~金曜)の11日の放送分の平均視聴率が2・7%を記録。放送2週目にしてついに2%台に突入したことが12日、分かった。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)
ショーンKことショーン・マクアードル川上氏が経歴詐称問題で、番組開始直前の3月16日にメーンキャスターを降板。急遽、ハーフモデルの市川紗耶(29)が単独でメーンキャスターを務めることになった。
初回放送視聴率は4・0%と前4週平均の4・9%から0・9ポイントのダウン。その後は5日=3・7%、6日=4・7%、7日=3・8%、8日=3・0%で、前4週平均を上回ったのは6日だけだった。
キャスターという大役は初めての市川。まだまだ目がキョロキョロ泳いだり、ニュース原稿を読む際に噛んだり、言葉が上ずったりすることもあるが、フレッシュな魅力をふりまいている。今後、視聴率が上昇カーブを描くのか、注目される。
なお、同番組ではショーンKの降板に伴い、米国人ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏がコメンテーターとして抜擢されている。