井上晴美、熊本地震で避難状況を報告
タレントの井上晴美(41)が15日、TBS系「白熱ライブ ビビット」に電話で出演、熊本県内で起こった地震で、テント泊をするなどの現地の避難状況を報告した。
井上は4年前から家族とともに熊本で生活をしているといい、地震が起こったときは、子供たちを寝かしつけ、台所にいたときだったという。「すぐに子供が起きなかったので子供たちを抱えてどうしようと…。外にでるべきか、揺れが収まるまで待つべきか、パニックになった」と振り返る。
「ドンと下から突き上げ立っていられなかった。台所のものは全部落ち、足の踏み場もなく、冷蔵庫も扉が開いて倒れてきた」という状況で、すぐに自宅近くにある友人宅へ直行。庭でテントを張り、たき火をたいて一夜を過ごしたという。「子供はテントで寝て、大人はたき火で何が起きても動けるようにしていた」という。いまだに自宅には戻っていないため「家がどういう状態かはわからない」とした。
MCの真矢ミキから必要なものを聞かれると「とにかく夜が寒かった」といい、暖をとるものがもっと必要だったと振り返り、インタビュー最後には「頑張ります」と気丈に話していた。