震災報道番組に視聴率集まる
14日夜に熊本県で発生した最大震度7の地震で、テレビ各局の震災報道番組に視聴率が集まったことが15日、ビデオリサーチ社の調べでわかった。
NHKで午後9時から放送された「ニュースウオッチ9」は16・7%。同10時からもレギュラー番組「クローズアップ現代+」を取りやめ、引き続き「ニュースウオッチ9」を放送。17・8%とさらに数字を上げた。
いずれの時間帯も前4週平均は1桁の視聴率だったが、地震情報を求める視聴者の数字を集めた形となった。
テレビ朝日で同9時54分から放送された「報道ステーション」も13・7%で、前4週平均から0・8%の微増。引き続き同11時10分から放送された「ANN報道特別番組 熊本県で震度7」も10・2%と2桁を続けた。