くまモン 震災後にツイッター停止
熊本県で最大震度7を観測する地震が発生した14日夜以降、同県の人気マスコットキャラで営業部長兼しあわせ部長の「くまモン」の公式ツイッターの更新が途絶え、「くまモン、無事か?」「くまモン、熊本の皆さんは大丈夫か」と案じ、激励するコメントが相次いでいる。
くまモンは、通常は熊本県のPRのために各種イベントなどに参加し、ほほえましい写真とともに賑やかな活動報告を行っている。1日に数回投稿することが多く、14日は、2019年に熊本でも開催されるラグビーW杯の総括責任者アラン・ギルピン氏が同県を訪れたことを報告し、競技場でアラン氏と収まった写真をアップしていた。
しかし震災が発生した14日夜以降は、投稿が途絶えたまま。くまモンのツイッターには、「くまモンは無事なのか」「心配だ」「元気なつぶやきを待ってるよ」と案じる声が相次いでおり、日本語だけでなく外国語のメッセージも。
くまモンを被災地に置き換え「皆様のご無事をお祈りしています」「余震にお気を付け下さい」「強い気持ちで乗り越えてください」とエールのコメントも届いている。