尾木ママ、ホリエモンは「鈍重」
教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が17日、災害時に番組自粛するテレビ局を「バカにするのは鈍重」と、実業家の堀江貴文氏らの発言を前提にブログで批判を展開した。
堀江氏は16日、出演予定だったネット番組が放送中止となったことに対して「おめーらが自粛したところで被災者が助かる訳ではない」「人のスケジュール押さえといて」「アホな放送局」などと、怒りを交えて批判した。
これに反論する形で、尾木ママは、民放各社の自粛を「あまりにも当然!人として豊かな心遣いではないでしょうか」と訴えた。
そして続くブログ更新で、災害報道のリテラシー確立を訴えるとともに、「どのテレビも『普段通り』はあり得ないでしょう」と再び主張。「4、5日たってからならバラエティーや娯楽 絶対に必要です!!」と前置きしながら「しかし 地震の真っ最中なのに 自粛するテレビをバカにするのはとんでもない 鈍重と言わざるを得ません…」と、熊本地震発生直後の自身の出演予定番組中止に怒った堀江氏を、暗に批判した。
これらの尾木ママのブログの書き込みに対して堀江氏は18日、ツイッターで「やっぱりこの人おかしな考え方だな」と、“反撃”している。