角田信朗、熊本の自宅・別荘共に被災か
格闘家・角田信朗がが、家族の住む熊本市内の自宅と熊本県高森町の別荘が共に被災している可能性が高いことを17日、ブログで明らかにした。居住する夫人と長女が渡米中で、いずれも確認されていない。
角田夫人は、角田が仕事のため2001年に拠点を大阪から東京に移した際、「東京は地震が来るから住みたくない」と地震を恐れ、故郷の阿蘇に戻った。その後、東日本大震災が起こった。
熊本地震の発生当日、夫人と長女はちょうどアメリカへ旅立った。角田によると、「(夫人は)昨年大きく体調を崩し 完治した戦いの精神的療養にと 英語が堪能な娘の友里亜を伴って旅立ちの直後」だったという。
移住直後に建てた阿蘇の家は現在、「別荘のような位置づけ」だが、その建つ場所から考えて角田は「恐らく今回の地震で倒壊している可能性があります」と覚悟している。
そして夫人と長女が現在の住居としている熊本市内の住まいについても「家内と娘は帰国しても恐らく直撃を受けているであろう熊本市内の居宅では いつ絶えるとも知れない余震の恐怖も相まって 生活することはできないでしょう」と考えている。
突然訪れた窮境に、角田は「色々と多くの夢を実現させてきたボクの人生ですが 天はこうして 所々でバランスを取らせようとするんですね また新たな試練です」と、覚悟を胸に立ち向かおうとしている。