熊本地震の被災地への義援金として熊本県に５００万円を寄付したことを公表した、タレント紗栄子が２１日、自身のインスタグラムで、同じく震災被害が発生している大分県にも寄付を行う意向を明らかにした。

　紗栄子は「大分の方からのコメントも拝見しました。」と同県の被災者の声が届いていることを明かし「只今、大分では県での災害義援金の受付がされていないみたいです。開設され次第、熊本県同様、彼と子供達と共に寄付させていただく予定です。」と記した。

　紗栄子は１９日にインスタグラムで、２人の子供と一緒に、熊本県に５００万２０００円を寄付したことを公表。また紗栄子と交際中のＩＴ企業経営者の前澤友作氏もツイッターで１０００万円を寄付したことを明かした。

　紗栄子の寄付を巡っては、寄付を公表したことや、寄付行為自体についても、一部ネット上などで批判的な意見があがっていたが、紗栄子はインスタグラムで「先日の投稿でいろんな意見がありますが、一人でも多くの人が寄付について改めて考えてくださり行動に移してくれたらとの思いで、批判も覚悟の上、実名での振り込み明細を掲載しました。　信念を持っての行動なので、私は何を言われても大丈夫です。」と綴った。

　「被災者の皆様が１日も早く穏やかな生活が送れるよう、微力ながら支援を続けていきます。」「大好きな九州。大好きな日本。　みんなで支え合って乗り越えましょう。」と呼びかけている。