片山虎之助氏ツイッター炎上「辞職!」
おおさか維新の会の片山虎之助共同代表が、19日の党会合で熊本地震の政局への影響に関して「大変タイミングのいい地震だ」と発言した件で、片山氏が発言撤回するも、同氏のツイッターには苦情コメントが殺到している。
片山氏は発言撤回後の20日にツイッターでも発言に関して「不適切な表現」と謝罪し「発生の時期が政局の判断や国会日程に影響を与える節目に重なった趣旨を申し上げたつもりでしたが不十分で、全く不徳の致すところです。」と釈明した。
しかし、この投稿に対して「辞職」を求めるコメントが殺到。「考えてから発言すべき」「撤回はできない」「お詫びですまない」「熊本で土下座しろ」などと厳しい意見が相次ぎ、「辞職するにはいいタイミング」と揶揄する声も。
同氏はツイッターの自己紹介に「私は実は短距離型の人間」「長距離型の思考というより、瞬発力、スピードにむしろ自信がある」と記している。
片山氏は19日の党会合で「終盤国会になってから地震が起こった。政局の動向に影響を加えるのは確かだ。大変タイミングのいい地震だ」と発言。その後に「言葉の使い方が不適切だった。おわびする」として、発言撤回していた。
なお同氏は21日のツイッター投稿で、20日に首相官邸で安倍首相らに熊本地震の復興緊急提言を行ったことを報告しているが、「失言後になに言ったって無駄」「大事なのはタイミング。ツイートも発言も」などと冷めたコメントが集まっている。