女優・波瑠（２５）が２２日、２年前までアシスタントを務めていたＭＢＳ・ＴＢＳ系トーク番組「Ａ　ｓｔｕｄｉｏ」に“里帰り出演”を果たした。進行役の笑福亭鶴瓶はＮＨＫの朝ドラ「あさが来た」に出演が決まった時、大ブレークを予言していたことも明かされた。

　１３年４月から１４年３月まで５代目アシスタントを務めていた番組への里帰り出演。鶴瓶は「アシスタントってなった（決まった）時に映画見てんけど、うまいなー。（演技が）自然なんですよ」と評価していたことを明かした。

　朝ドラヒロインが決まった時には、直接電話。「お前、エライことなるで」と現在の大ブレークを予言。波瑠も鶴瓶から言われていたことを「はい」と認め、「急にかかってきて。私あんまり電話かかってくる人じゃないんで、エッ？！って」と“師匠”鶴瓶からの突然の電話に驚いたとことを振り返った。

　鶴瓶にはこの時の電話で「（『あさが来た』に）出てくださいよ」とお願いし、鶴瓶が奈良の豪商・玉利役で出演することになったという。

　「あまちゃん」「純と愛」「てっぱん」と立て続けに朝ドラのオーディションに落ちた波瑠。「あさが来た」の合格は、「大阪で追試（のオーディション）がある」と言われ、大阪のホテルに入ったところで「おめでとうございます」と初めて知らされた。極秘だったため「お母さんにも誰にも言っちゃだめです」とクギを刺されたことも明かしていた。

　関係者からは、この時、翌日のヒロイン発表記者会見での想定質問を箇条書きにした紙が渡され、「（答えを）考えておいてください」と言われたという。