波瑠 朝ドラ撮影中「やめたい」と母へ
NHKの連続テレビ小説「あさが来た」でヒロインを務めた女優・波瑠(25)が22日、13年4月から1年間5代目アシスタントを務めていたMBS・TBS系トーク番組「A studio」に“里帰り出演”を果たした。番組では朝ドラの放送前に「やめたい」と母親にメールを送っていた事実が明かされ、涙ぐんだ。
「あさが来た」の撮影は、昨年5月にスタート。番組は昨年9月28日に放送を開始し、4月2日に最終回(クランクアップは3月5日)を迎えた。
番組では進行役の笑福亭鶴瓶が母親に直接会って取材。波瑠がオンエア開始直前の9月、母親に「やめたい」とLINEしていたことが明かされた。
母親は「やめたらいい」と反対せず、「その代わり、(やめた)後に何になるか考えよう」と返信したという。
女優をやめた後はブリーダーになることを考えていたという波瑠。この話を鶴瓶から振られると、「泣いちゃいそう…あ~、泣いちゃう」と涙で瞳を潤ませた。
母親によると、その後、「やめたい」メールは一度も来なかったという。
番組では、朝ドラのヒロインに決まった時、鶴瓶が直接電話し、「お前、エライことなるで」と大ブレークを予言していたことなどの秘話も明かされた。