前田健さん、死因は虚血性心不全だった
東京・新宿の路上で倒れ、26日午前1時36分に亡くなったものまねタレントの前田健さん=享年44=の所属事務所が、26日午後、死因が虚血性心不全だったことを公表した。
前田さんは自身のフェイスブックで、不整脈であることを打ち明けていた。
前田さんは24日午後7時過ぎ、東京都新宿区新宿3丁目付近の路上で意識を失って倒れているところを発見された。行きつけのパスタ店で食事したことをツイッターで伝えた直後で、倒れていたのは店から30メートルほど離れた場所だった。
通りかかった医大生2人が心臓マッサージを施し、さらには近くのパチンコ店の店員が店からAEDを持って駆けつけ処置したが、反応は見られなかったという。
その後、付近の店の店員が119番通報。救急車が到着するまではかすかに脈があり、倒れていた顔のそばに嘔吐(おうと)物とみられるものがあったという。
その後、搬送先の病院の集中治療室で治療を受けていたが、26日未明に息をひきとった。