野老さん 亡父へ誓い少し果たした

 2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムに決定した作品A「組市松紋」の作者で、アーティストの野老朝雄氏(46)が、26日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜、午後1・55)のインタビューに答えた。

 顔を真っ赤にして緊張気味の野老氏は、インタビューの冒頭で「はじめまして野老(ところ)と読みます。えーと…」で言葉が途切れてしまい「なんもしゃべれないですね、すみません」と頭をさげる愛すべき人柄をうかがわせた。

 作品が公式エンブレムに決定したことには「素直にうれしいです」。自身の「野老(ところ)」の名前が「ものすごく読みづらい字だと思う」という野老氏。かつて亡父に「誓ったことがあって『いつか、みんなが読めるようになるように頑張る』と」と明かし「それは少しは父に言えるんじゃないかなと思います」と、しみじみと語った。

 正式決定の際には妻も会場にいたことを明かし「(妻には)頭があがらないです。全面的に」と日々の妻のサポートに感謝。最近、妻からかけられた言葉を聞かれると「まっ、うん…『チャックを閉めろ』とか…あっ、ごめんなさい、よくないですね、本当は開いてて…いや、いや、よくないですね、ごめんなさい、ごめんなさい」と発言を取り消すなど、顔を赤らめ、人なつっこく語っていた。

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