篠原信一、藤浪をスカウトしていた
MBSのグルメ番組「水野真紀の魔法のレストランR」(月曜後7・00、関西ローカル)のオーナーで女優の水野真紀(46)と、新レギュラーで柔道シドニー五輪銀メダリストの篠原信一(43)が26日、甲子園球場で行われたプロ野球・阪神-巨人でファーストピッチを行った。
マウンドの手前から投球した水野の球は、ワンバウンドでキャッチャーのミットへ。打席の篠原が大きく空振りした。
大役を終えた篠原は「先日、ある番組の企画で藤浪投手、メッセンジャー投手と友達になった。藤浪投手は体つきがすらっとしていい感じなので、柔道をしないかと声をかけてみた」と、阪神の若きエースを“スカウト”していたことを告白。しかし「本人はやる気だったが周囲がえ!?という雰囲気でした」と、計画は失敗に終わっていたという。
始球式はこれで3度目の水野は「キャッチャーに届かなかったが、いい方向に投げられた。65点」と振り返った。小学5年生の長男が野球をやっており、大の阪神ファンといい「始球式の話をしたら『その日は藤浪投手の先発の日だよ』と言うほど、心酔している。阪神にはリーグでナンバーワンになって、日本一を目指してほしい」とエールを送った。